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「赤羽岩淵で、昭和にタイムスリップしてきました。」東京メトロ Find my Tokyo 石原さとみ 駅貼りポスター
「赤羽岩淵で、昭和にタイムスリップしてきました。」東京メトロ Find my Tokyo 石原さとみ 駅貼りポスター
シリーズ展開されている東京メトロの「Find my Tokyo」シリーズの駅貼りポスター。毎回東京メトロの各駅にスポットを当て、石原さとみがそこを紹介する的なシステムなのですが、今月は赤羽岩淵駅のようです。
前にも一度紹介した法則に、「3Bの法則」というのがあります。広告物において、美人(Beauty)、赤ちゃん(Baby)、動物(Beast)の3つのいずれかを使うとアイキャッチの効果が大幅に上がるという法則なのですが、まさにこのポスターはその法則の極みかと思います。私は赤羽岩淵駅なんて行ったこともないし、なんの興味もないけれど、石原さとみさんがかわいすぎるからポスターを注視してしまう。やっぱり美人って無敵なんですよね。。。
「3分が来た。」FINAL FANTASY XV ×カップヌードル コラボCM&ポスター
「3分が来た。」FINAL FANTASY XV ×カップヌードル コラボCM&ポスター
CM
ポスター
(カップヌードル15)
キャンペーンサイト
日清食品とスクエアエニックスの両社の本社が、同じ東京・新宿にあり徒歩3分で行ける距離という「ご近所のよしみ」で実現した(?)コラボレーション企画。
特にCM・キャンペーンサイトを見ていただけるとわかると思いますが、日清食品が行うプロモーションのパターンとして特に色濃く出ている要素は、主に
①とにかく、カッコよくふざけきる
②ボケを自分で回収しない。
の2つかと思います。今回の動画もふざけているのですが、一方でファイナルファンタジー特有の世界観に、無駄に「ちゃんと」溶け込んでいる、つまり本気で作り込まれている「カッコよさ」も感じられるところが今回の動画の肝かと思われます。(ボケだからって、決していい加減なことはしないのです)また、ファイナルファンタジーの世界観にカップヌードルを登場させることは、いわゆる「ボケ」であるにも関わらず、その面白さを説明するいわゆる「ツッコミ」的な部分は皆無です。その役割は、おそらくSNS上の生活者に求めているのだと思われ、ツッコまれることで、SNS上での話題化につなげたい戦略なのだと思われます。
参考までに、これまで紹介した日清食品の事例の中でも、上記の要素に当てはまるものを紹介しましょう。
参考例1)侍ドローン猫アイドル神業ピタゴラ閲覧注意爆速すぎる女子高生
こちらも、ふざけきっている一方で「カッコいい」という要素も両立させている良い例です。
参考例2)ドリップカレーメシトウキョウ
こちらもスタイリッシュに、カッコよくにふざけきっている良い例ですね。しかしこれだけボケているのに、このボケのおかしさを示すくだりは一切なしです。ツッコミの役割を、生活者に求めているためです。
日清食品は若者をターゲットとした企画として、お手本のようなプロモーションを次々と仕掛けてきますね。見る側、1生活者側としても毎回楽しませてもらえます。
「JR東日本から、少年だった熱き中年へ。」JR東日本 ドラゴンボールポスター
「JR東日本から、少年だった熱き中年へ。」JR東日本 ドラゴンボールポスター
画像元:http://corobuzz.com/archives/84552:
画像元:http://www.jreast.co.jp/dragonball-rally/:
インパクトのあるクリエイティブで最近話題になっているJR東日本の駅貼りポスター。ターゲットを中年層に設定し「JR東日本から、少年だった熱き中年へ。」というコピーでクリエイティブの内容を落としています。ポスター自体に具体的なことは何も書かれておらず、JR東日本の公式サイトにも「この冬、オレはオラになる!」というコピーのみですので、この広告はティザー広告かと思われます。
ティーザー広告(ティザー広告) | マーケティング用語集 | シナジーマーケティング株式会社 SynergyMarketing
JR東日本はティザー広告をよく使いますね。JR SKI SKIでも展開されていました。
交通広告はスマホと親和性が高いのが特徴の1つですが、これらのポスターは明らかにスマホの延長上にあるネットでの話題化を狙っています。お膝元だけあって、上手い展開ですね。