ささささの日記

日本海海戦より二百三高地派

「ドラゴンクエストⅩのきせき」モザイクアート@新宿駅メトロプロムナード

ブローグ更新は久しぶりですが、最近また始めてみようかなと。実に更新は10ヶ月ぶりとなります。すごいですね。本当にすごいです。本当にすごいですねぇ。一人で言っておきます。

 

とりあえず今は彼女がいないので、できるまでは続けたいなぁと思っています。別に今欲しいとかでもねえけどな。でももし紹介とかしてくれる人がいるんなら大至急連絡ください。

 

今日はドラゴンクエストⅩの告知展開です。

12月11日-12月17日@新宿駅メトロプロムナードでの展開かと思われます。モザイクアートでの展開となっております。

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モザイクアートはありがちな施策でもあるっちゃあると思いますけど普遍的楽しさを持つものでもありますので、ドラクエみたいな元が人気のコンテンツと組み合わせるのは非常に堅く確実な作戦に見えます。モザイクアートのひとつひとつはそれぞれゲーム上のシーンになっていて、これは募集したっぽいです。モザイクアートって私には、なぜただのシーンのつなぎ合わせなのに離れてみるとこんなに立派な絵になるのかわかりません。誰が考えたのか?すごい人ですね。本当にすごい人です。本当にすごい人ですねぇ。

おもんないやつを天丼してしまいました。自分でも残念です。

 

 

【のどごし生】ビール飲まなくなった論【中づりワイド】

のどごし生 中づりワイド 阿部サダヲ

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ビールを飲まなくなりました。学生の頃より随分と。と言っても、ビールが飲めないわけではないのです。味が嫌いなわけでもないです。むしろ好きなほうです。でもなぜ飲まなくなったかというと、それは「大人への背伸び」という部分というか、要素も兼ね備えていた大学生時代の飲みと比べて、もう本当に実際に25歳の大人になってしまった今、そこまで飲む「必要性」を感じていないからなのだと思う。

たとえ「美味しく」ても、身体に悪かったり、頭の回転が鈍ったりするようなものは別に好き好んで毎日飲む「必要」はないのではないかと思ってしまう。値段も高いし。デメリットが多いんですよ、ビールって。払う代償に対して、対価が「美味しい」しかないって、ビールしょぼくね。コーラでよくね。最近の若者的な志向かもしれないですが、飲む「必要」がないからみんなビールから離れていっているのだと思うのです。

そこへ行くと「コーヒー」はですね。「集中できる」という大きなメリットがあるのですよ。だからコーヒーは飲み続ける。コンビニコーヒーも流行り続ける。スタバも衰退しない。

このご時世ですから。今の若者がビールを飲まないのは、ビールなんて飲んでる場合じゃないからですよ。「必要」がないことはみんなしないんですよ。常に成長。常に努力!明日は月曜日!みんな頑張ろう!

 

「受験の武器は、たくさんあったほうがいい。」明治 チョコレート効果 日経新聞2017年1月28日朝刊

「受験の武器は、たくさんあったほうがいい。」明治 チョコレート効果 日経新聞2017年1月28日朝刊

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現在入試期間まっただ中の受験生。自分が大学を受験したのがもう7年前だと考えると、早すぎるという思いと同時に感慨深いものがあります。

この時期は受験生向けのビジネスも多発します。単なる語呂合わせ・ゲン担ぎのものから、科学的なものまで。中でも受験生にとって、科学的な武器の方のひとつでしょう。

「受験の武器は、たくさんあったほうがいい。」というコピー。入試を直前に控え、藁にもすがる思いの受験生の心を捉えているだけでなく、日経新聞を実際に読むであろう親世代にも響くように構成されているように思います。私も入試の日の朝は、親に必ず「ジャムトースト」「バナナ」「チョコレート」の3点セットを出してもらっていました。入試にも、親の協力だってあったほうが良いに決まっているのです。

ちなみに受験生にひとつアドバイス!するなら、入試前日の「カツ」は控えましょう。消化が悪いため、明日の朝にも残っている可能性があります。魚でもオカズにして、腹八分目まで食べましょう。

視覚実験ポスター 「視覚探偵 日暮旅人」メトロ新宿駅プロムナード

視覚実験ポスター 「視覚探偵 日暮旅人」メトロ新宿駅プロムナード

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近くで見るとわからないが、遠くから見ると絵になっていたり文字になっていたりと、「視覚効果」を体感することのできる広告展開。松坂桃李さんが出演する、「視覚探偵 日暮旅人」というドラマの広告です。

目の性質を利用した展開もなかなか面白いですね。

「1月26日は、コラーゲンの日。」ニッピ 110周年 企業広告 日経新聞(1月26日朝刊)

「1月26日は、コラーゲンの日。」ニッピ 110周年 企業広告 日経新聞(1月26日朝刊)

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「ニッピ」という、ゼラチンやコラーゲン、皮革などを主力事業とする会社の企業広告。「今年で110周年」というタイミングに加え、「1月26日はコラーゲンの日」というタイミングも重なり、日経新聞のカラー1面広告の展開につながったようです。

ちなみにこの「記念日」というのは最近プロモーションにおいてもよく使われる手法となりました。有名なのは「ポッキーの日」(11月11日)で、この日はポッキーもバカ売れします。

記念日というのはどうやって作るかと言うと、「日本記念日協会」というのがありまして、そこに登録するだけです。ただし1件あたり10万円(税別)もとられます。そのかわり、いかのことができるようになります。

日本記念日協会の記念日登録制度に登録されますと・・・
(1) 日本記念日協会のホームページに協会認定記念日として、名称、日付、由来、リンク先が掲載されます。由来文は日本記念日協会が独自に作成したものを掲載します。掲載されるのはその年の日付のところで、年末に翌年の日付に継続もしくは更新されます(2月29日は日付検索、キーワード検索で表示されます。)。
(2) 日本記念日協会発行の「月刊・記念日情報」に名称、日付、由来、リンク先、電話番号、担当者名などが掲載され、情報の速やかな発信と取材などを受ける際に活用されます。
(3) 登録された記念日をオフィシャルに使用する際、イベント・告知などにおいて「日本記念日協会登録済」と謳うことができます。
(4) 新聞・テレビ・雑誌・ラジオ・インターネットなどのマス・メディアからのアプローチにおいて、名称、日付、由来、リンク先、電話番号、担当者名などを告知し、実践的なPR活動を効果的にします。
(5) 対外的なアピールだけでなく、社内、団体内のモチベーションの向上、イベント企画のきっかけづくりなどにも役立ちます。

引用元:一般社団法人 日本記念日協会

とのこと。まあ、高いような気もしますが、使いようも無限にあるのでどう使うか次第という感じですかね。

 

「Preparation is everything.」富士ゼロックス 日経新聞広告(1月23日朝刊)

「Preparation is everything.」富士ゼロックス 日経新聞広告(1月23日朝刊)

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ラグビー日本代表のヘッドコーチ エディ・ジョーンズさんを起用した広告。「Preparation is everything.(準備が全てだ)」というキャッチコピーを据え、BtoB向けの企業広告を展開しています。

コピーの勉強をしているときに一度習ったことがあるのですが、キャッチコピーには特に理由のない限り"無駄に"英語を使わない方がいいと教わったことがあります。なぜなら、一度アイキャッチされて興味を持ってもらえるか否かが分かれ目の広告において、英語を使うことで見る人の理解スピードがグッと落ちるからです。

ただ今回の広告の場合は、起用者がオーストラリア出身の方であるということ、また使用メディアが日経新聞であるということが起因して、英語のコピーとなっているようですね。新聞広告は他のメディアに比べて特に文字を「読み込んでもらいやすい」メディアですし、さらに日経新聞ですから、英語でコピーを書いたとしても邦訳なんて書かなくたって意味の通じる購読者層がほとんどなのです。

逆に言えば、この同じ広告を駅にポスターとして貼ったとしてもほとんど見てもらえないと思われます。メディアによって、コピーの使い分けも考えなきゃいけないということですね。

 

「いいお部屋まで、直通です。」MAST 大江戸線新宿駅看板

「いいお部屋まで、直通です。」MAST 大江戸線新宿駅看板

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大江戸線新宿駅のホーム階にエスカレーターで降りる際に正面に見える、いわゆる「オデコ」看板。クリエイティブに一工夫があって、今回の「駅看板」というメディアを意識してか、電車のイラストと、「いいお部屋まで、直通です。」と電車を利用する人向けを意識したコピーが展開されています。

こういう「メディア起点」で考えられるのはいいですね。テレビCM等の焼き直しをとりあえず展開するのではなく、「駅看板」というメディアで、どういうクリエイティブを出せば印象に残してもらえるのか、というところから出来上がったアイデアなのだということがわかります。

ただもう少し深く詰めても良かったかもしれないですね。デザインも、コピーも、少し安直感があります。(まあ、それがシンプルで良いと言われればそれまでなんですが……。)