ささささの日記

日本海海戦より二百三高地派

【バットマン VS スーパーマン】感想

こんにちは。広告会社で働くマゾ(3年目)です。

 

バットマン vs スーパーマン」を観てきました。

 

この映画には昨年の予告編公開時から衝撃を受けておりました。

バットマンもスーパーマンもよく知らなかったんですけれども、

単にヒーロー同士がぶつかり合うガチャガチャ映画なのかな?という

先入観で入ると、意外とシリアスな展開。

しかもなんだか「スーパーマンはとても強いけど、強すぎて危ないから殺そうぜ」的な

雰囲気のストーリーに興奮を覚えたものでございます。

 

www.youtube.com

 

核兵器を持つ国は危ないから殺そうぜ」的な発想をしがちなアメリカ的思想を

オマージュしているのかと思った。だとしたら相当優秀な作品である。

という期待感を胸に映画館に行った。

 

今回は珍しく合コンで知り合った女の子と行った。

その女は映画館で「僕だけがいない街」というよくわからない映画がみたいと言った。

でも僕はよくわからなかったのでその案を却下して「ドラえもん」を提案した。

そしたらその案も却下されたので仕方なく間をとって

バットマン VS スーパーマン」を観に行くことになった。

 

目論見通りである。

 

最初から「バットマン VS スーパーマン」を提案して実際に観に行けば、

自分が主張を押し通したように見える。

相手が絶対に承諾しなさそうな内容の提案を最初にし、それを断らせといて、

「じゃあしょうがないから“間をとって”これにしようよ。」と提案する。

これは“ドア・イン・ザ・フェイス”と呼ばれる営業手法の1つである。

営業マンの鏡といえば私のことだ。

 

そんなことは置いといて、映画を観た。

 

結果。

 

意味不明だった。中盤以降、ぶっちゃけ他のこと考えてた。よくわかんなかったから。

 

それで後から調べてみたんだけど、これは2・3年前に公開していた

「マン・オブ・スティール」という映画の続編だったらしい。早く言えよ!

わかんない展開が多すぎて辟易した。

思えば私はバットマンもスーパーマンも一度も観たことがない超ド素人だった。

 

そんな私が最も辟易したのが、スーパーマンの普段の姿について。

スーパーマンはあるときはスーパーマンとして、あるときは一般の新聞社で働く

サラリーマンとして、2重生活を行っているのだが、スーパーマンのときと

サラリーマンのときの顔の違いがない。しいていえば、サラリーマンのときは

眼鏡をかけてるぐらい。

 

スーパーマン

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サラリーマン

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なのにですよ?この新聞社の人たちは、この眼鏡かけてる人が、

実はスーパーマンであることに誰も気がついてないんです。

なんで気づかないんだろう?と僕は不思議でなりませんでした。

 

で、これを後から調べてみてわかったことなんですけど、これはつまり、

「眼鏡だけで、変装になってしまっている」ということらしい。マジかよ。

それで、新聞社の人たちは「スーパーマンを追え!」とか言って取材に

奔走してたりするんです。なにそれ?バカかよ。気づけよ。

 

僕はそもそもの部分であるここがひっかかって全然映画に集中できませんでした。

なんでスーパーマンが眼鏡かけてノコノコ新聞記事書いてることに、この新聞社の

人たちは気づいてないんだ。どういうことだ?は?は?

 

でもこれも後からいろいろYahoo知恵袋とか検索して知ったことなんですけど、

それはスーパーマンにおいて言っちゃいけないお約束みたいなもんらしいですね。

いやそれも知らねーけど。バカかよ。ファックかよ。

 

まあでも最後らへんの戦闘シーンはそれでも楽しめましたけどね。

さすがアメリカ映画。予算のかけ方は半端じゃない。 そんな感じの映画でした。

 

ちなみに一緒に行った女の子もやはり映画の内容が理解できなかったようです。

「え、全然意味わかんなかった。わかった?」と聞かれたので、

私はそこですかさず「いや、わかるっしょ普通」と答えました。

まあイキりますよね、ここは。