ささささの日記

日本海海戦より二百三高地派

「沿線インフォメーション」連合広告 東急田園都市線まど上

「沿線インフォメーション」連合広告 東急田園都市線まど上

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いろいろツッコミどころのある広告だと思いますが、まずこの広告は「連合広告」と言って、いくつかの会社で共同でお金を出し合って広告を出すというスタイルをとっている広告です。取りまとめは多くの場合、車内広告の枠を売りたい広告代理店が行います。単独出稿はお金が足りなくてちょっと出来ないというクライアントに対して、みんなでお金を出し合うスタイルを提案して一社あたりの金銭的な負担を減らしているのです。

しかしながらこの広告は、連合で共同で出しているクライアントにに共通する要素がわかりづらいです。普通連合広告は、「沿線の大学」とか「沿線の病院」とかというような共通の括りで行うことが多いのですが、これはどういう括りなんでしょうか?専門学校?専門学校にしても、塾も入っている気がするしなんかだいぶ各クライアントの種類が違う気がします。

またそれだけに、それらをくくる題名の書き方がざっくりすぎる…。「沿線インフォメーション」て。だったら電車内の広告は全部「沿線インフォメーション」になる気が。。。

まあ、いろんな車内広告にもいろんなスタイルがありますね、本当に。