昨今の阪神タイガースについて……
昨今の阪神タイガースについて徒然なるままに書いてみる。
5月3日の試合では横浜DeNAに2-1でサヨナラ勝ち。10回裏に勝負を決めたのは糸原の四球と大山の2ベース!金本が泣いてるよ!
ここ最近。近本に木浪に梅野に…。ベテランではなく若手の躍動で勝利しているケースが目立ってきている!
阪神にとってものすごく良い兆候!やっぱりですね…今年特に大きいなと思ってるのは、「守備」だと思うわけですよ。
特にルーキー2人。近本と木浪。近本は守備範囲が広い。安定した守備。木浪は普通にうまい。鳥谷より北條よりうまい。そして植田より守備範囲はせまいかもしれないけど安定してる。
センターとショート。この重要なセンターラインの守備を安定できたってすごい大きいわけですよ。で、守備が安定すると試合の流れをよびこめる。1点差ゲームに強くなる。だから最近勝ちが混んできているような気がします。
阪神は昨年最下位だったのに全然野手を補強しなかったとか言われてますけど、現時点ではドラフトが最大の補強だった。と、いわざるを得ないくらいルーキー2人がハマってる。
大山も本当に守備はうまい。肩がメジャー級に強い。これは打撃がそこそこでも4番サードで固定させられる。たまにファースト起用もあるけど、サード固定が望ましい。打撃も4月中盤以降から徐々に打球が飛び始めている。いつも思うが広い甲子園が本当かわいそう(はよホームランテラスつくれ)。だけどめげずに頑張って欲しい。
セカンド糸原も、チャンスで凡退することはあるけれど、いつも気持ちの入った打席を見せてくれる。なんとかして塁に出ようという意志が伝わる。3日は初めての3番起用だったけど、アリだなーって思った。もう少し2塁打が増えるなどして、OPSが上がってくるといい。もともと四球は選べるし出塁率は高いのだから。鳥谷に後継者は完全に糸原。言葉は悪いけどいわゆる阪神伝統の「四球乞食」持ちw。ただ、盗塁のできる近本との連動を考えると、慎重打法で球数投げさせる糸原がしばらくは2番の方がいいと思う。3番はもうしばらくは糸井。
梅野はやっぱり打率が落ちてきてるし、ゲッツーが多いから恐怖の7番か8番が良いと思う。まさに2003年の矢野監督のような使い方をして欲しい。
自分が今の戦力・今の状況でパワプロをやるなら、この打順で固定させる。
1中 近本
2二 糸原
3右 糸井
4三 大山
5左 福留
6一 マルテ
7捕 梅野
8遊 木浪
※糸井・福留のターンオーバー:中谷・高山
※右代打:上本 左代打:鳥谷
鳥谷は代打で全然結果を残せてないけど、矢野監督の意図はわかる。新代打の切り札にしたいんだよね。確かに代打向きのタイプじゃないような気もする。けど今の鳥谷にポジションがあるとしたらここしかない。経験値からくる老練さで勝負強いバッティングをできるようになって欲しい。
この辺がうまく回ればマジで勝率6割いけるかも!?って思っちゃう阪神の状態。
若手が躍動してるから考えるのが楽しくなってるのですよ。状態いいってことですね。
さーがんばれ10連戦終盤も。