PANDORA メトロ銀座線ジャック広告
今日は東京メトロ銀座線で遭遇したジュエリーブランド「PANDORA」のイベントカーの紹介です。
イベントカーとは電車内の広告をすべてひとつの広告内容によってジャックした媒体。中吊りポスター、まど上ポスター、ドア横ポスター、車両ビジョンなど…をジャックするのがポピュラーではありますが、この「PANDORA」の展開は一味違いました。
なんとイス横の壁部分や、イス後部の窓までシート貼り。徹底したジャックぶりでしたね。こんなところまでできるんだという驚き。でも、ジュエリー屋さんがここまで徹底してインパクトを出すことに意味はあるのか、という考えがよぎったのはさておき。
別に私みたいな物好きは置いといて、ファンがこれを写真に撮ってTwitterやInstagramにUPしてくれるわけでもなかろうに。タレントが出ているわけでも人気キャラが出ているわけでもないですしね。イス横の壁部分や、イス後部窓のシート貼りを追加したからと言って、別に電車に乗る人の数は同じなのだから広告を見てくれる人が増えるわけでもない。またこの2つを増やしたからと言って認知力がグンとあがるという気がするわけでもない。それでもここまでやるというのは、ブランドがブランドたりうるための意地とかそういうことなんでしょうかね。