日本ガイシ 100周年 日本経済新聞広告
日本ガイシ 100周年 日本経済新聞広告 2019年5月9日朝刊
100周年の広告ですね。
歴史的に日本は、1914年の第一次世界大戦で戦勝国となってから1929年の世界恐慌を迎えるまでの時代は好景気が続き、現在にも残る優良企業がにょきにょき創業してきた時代でした。
主に大正時代とまたがる時期であり、今度の1万円札にもなる渋沢栄一も多く創業に関わってきた時代でもありました。大正バブルなんて言われました。
そして2019年の現在、そういった歴史ある企業がちょうど100年目を迎えたりしている場合が多いのです。
歴史ある企業で100周年、ともなりますと、流石に新聞広告を出したり、多少の予算はとりますよね。
広告屋にとっては、ビジネスチャンスというわけですね……。
久しぶりにコナンの映画を観て…(名探偵コナン「紺青の拳」)
ゴールデンウィーク中に映画館で2本映画を観ました。名探偵コナン「紺青の拳(フィスト)」と「キングダム」です。名探偵コナンについては、久しぶりに映画を観ました。
元々私は小学生から漫画を60巻くらいまで集め、50巻くらいまでは3〜4度再読するほどの、ある程度のコナンフリークでした。特に序盤でよく登場する不気味な洋館・旅館での残忍な殺人事件など、硬派な展開が好きでした。また黒づくめの男達の対決は、次々と明らかになる真実や裏切り者、騙し騙されの怒涛の展開が好きでした(特に24巻や49巻!)。
だけど今回の映画を観て……
俺の知ってるコナンじゃない
って思ってしまった。
どこがって…とにかくラブコメ要素が強すぎる。そもそも知らなかった。
工藤新一と蘭って付き合ってたんだ?
私はこの映画で初めて知りました。何?付き合ってるのか付き合ってないのかわからない微妙な関係がよかったんじゃないのか!?
元々ラブコメ要素ってたくさん散りばめられてた漫画だったんですけど、今回の映画は成人男性の私だと目を伏せたくなるような強烈なラブラブシーンというかイチャイチャシーンがすげーある。事件ベースにラブコメ要素が追加されている… というより、ラブコメベースに事件が追加されている…ってそんな感じに見えた。恋は障壁があるほどに最後の結びつきが美しく見える。「事件」はその恋の障壁に一役買っただけ…のような。そんな風にも見えました。おじさんはただただ置いてけぼりでした。
ただこの要素が要因で女性ファンの獲得に成功し、映画の興行収入は超良いみたいですね。「ヒット」の仕方というか要因って、本当いろいろですね……。
午後の紅茶「紅茶派」電車内まど上広告
午後の紅茶「紅茶派」電車内まど上広告
確かに「紅茶派」って使わない言葉ではないなって思いました。コーヒーでもなくお茶お茶でもなく紅茶派。
日本の飲料市場の「紅茶」という分野において、「午後の紅茶」ってブランドはなんか独走感ありますよね。お茶もコーヒーも結構せってる感じはあるんですけどね。例えば「綾鷹」も飲むし「おーいお茶」も飲むし「生茶」も飲むじゃないですか。「ファイア」も「ボス」も「ジョージア」も飲みますね。同じくらい市場によく出てますね。
だけど紅茶の他ブランドって、「リプトン」とか「紅茶花伝」とか「TEAS'TEA」とか?なんか一個落ちる感じするじゃないですか!いわずとしれた"午後ティー"に比べると!だからこその、紅茶ドリンクのトップブランドとして言う「紅茶派」って悪くないなって思いましたよ、リリーフランキーも深田恭子も飲んでそうな感じするし!
ついこの間は「おにぎり公式飲料」を謳ってお茶の市場を狙ってましたよね。今はやっぱりそれを否定するわけではないけれども、基本的には嗜好品としてのポジショニングに落ち着いたって感じなんですかね。
天皇陛下即位 祝辞広告 2019年5月1日 日本経済新聞朝刊
天皇陛下即位 祝辞広告 2019年5月1日 日本経済新聞朝刊
連合広告で、企業名だけ掲載されるタイプの広告ですね。1本30万〜50万程度と思われます。
いつも思うんですけど、こういう連合で出す広告、並びがピッタリ合ってるのを見てすごいなーって思います。ギッシリ、ピッタリ、です。付き合いで、破格で入れてくれる広告主で数を調整してるんですかね。
「広告効果」はいかほどなんでしょうか。何の売上にもつながらない気はしますが、商談の話題くらいにはなるって感じですかね。「費用対効果」とか言い出すとこんなことはできないですよね。そういうもんじゃないことだけは確かです。
各企業がこの広告の出稿費をどの財布から出しているのか…、一営業マンとして気になるところではあります。
昨今の阪神タイガースについて……
昨今の阪神タイガースについて徒然なるままに書いてみる。
5月3日の試合では横浜DeNAに2-1でサヨナラ勝ち。10回裏に勝負を決めたのは糸原の四球と大山の2ベース!金本が泣いてるよ!
ここ最近。近本に木浪に梅野に…。ベテランではなく若手の躍動で勝利しているケースが目立ってきている!
阪神にとってものすごく良い兆候!やっぱりですね…今年特に大きいなと思ってるのは、「守備」だと思うわけですよ。
特にルーキー2人。近本と木浪。近本は守備範囲が広い。安定した守備。木浪は普通にうまい。鳥谷より北條よりうまい。そして植田より守備範囲はせまいかもしれないけど安定してる。
センターとショート。この重要なセンターラインの守備を安定できたってすごい大きいわけですよ。で、守備が安定すると試合の流れをよびこめる。1点差ゲームに強くなる。だから最近勝ちが混んできているような気がします。
阪神は昨年最下位だったのに全然野手を補強しなかったとか言われてますけど、現時点ではドラフトが最大の補強だった。と、いわざるを得ないくらいルーキー2人がハマってる。
大山も本当に守備はうまい。肩がメジャー級に強い。これは打撃がそこそこでも4番サードで固定させられる。たまにファースト起用もあるけど、サード固定が望ましい。打撃も4月中盤以降から徐々に打球が飛び始めている。いつも思うが広い甲子園が本当かわいそう(はよホームランテラスつくれ)。だけどめげずに頑張って欲しい。
セカンド糸原も、チャンスで凡退することはあるけれど、いつも気持ちの入った打席を見せてくれる。なんとかして塁に出ようという意志が伝わる。3日は初めての3番起用だったけど、アリだなーって思った。もう少し2塁打が増えるなどして、OPSが上がってくるといい。もともと四球は選べるし出塁率は高いのだから。鳥谷に後継者は完全に糸原。言葉は悪いけどいわゆる阪神伝統の「四球乞食」持ちw。ただ、盗塁のできる近本との連動を考えると、慎重打法で球数投げさせる糸原がしばらくは2番の方がいいと思う。3番はもうしばらくは糸井。
梅野はやっぱり打率が落ちてきてるし、ゲッツーが多いから恐怖の7番か8番が良いと思う。まさに2003年の矢野監督のような使い方をして欲しい。
自分が今の戦力・今の状況でパワプロをやるなら、この打順で固定させる。
1中 近本
2二 糸原
3右 糸井
4三 大山
5左 福留
6一 マルテ
7捕 梅野
8遊 木浪
※糸井・福留のターンオーバー:中谷・高山
※右代打:上本 左代打:鳥谷
鳥谷は代打で全然結果を残せてないけど、矢野監督の意図はわかる。新代打の切り札にしたいんだよね。確かに代打向きのタイプじゃないような気もする。けど今の鳥谷にポジションがあるとしたらここしかない。経験値からくる老練さで勝負強いバッティングをできるようになって欲しい。
この辺がうまく回ればマジで勝率6割いけるかも!?って思っちゃう阪神の状態。
若手が躍動してるから考えるのが楽しくなってるのですよ。状態いいってことですね。
さーがんばれ10連戦終盤も。