ささささの日記

日本海海戦より二百三高地派

LoFt 店内ポスター

LoFt 店内ポスター @横浜ロフト

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キャッチコピー

「恋と平和とロフト」

サブカル臭のするポスター。白黒の写真がなんとなく思想とオシャレの両方を感じさせる。戦場カメラマンのコンテストの入賞写真っぽい。コピーの「平和」って言葉選びもなんか思想的。そこに「恋」と「ロフト」を加えて一歩進んだ"オシャレ"さに仕上げてるポスターな気がする。ターゲットは20代〜30代女子ってところでしょうか。思わず目を奪われるポスターでした。

 

大磯ロングビーチ 海外っぽい中づり

大磯ロングビーチ 中づり広告(ワイド)@JR東海道線

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すんごいオシャレに作ってあります。海外のバリ島とかみたいですね。プールの広告と言えば、ビキニの女子集団が楽しげな表情を浮かべてイェーイ!みたいなポーズとって、後ろに波プールかウォータースライダー的なものがあるのがほとんどでしょう。それでもそういう方向には行かず、こういうオシャレな広告のつくりにしているというのは、ちょっとターゲットは上の世代を意識してるということでしょうか。

ちなみにポスターは微妙に色が光ってました。特殊な印刷方法なんでしょうね。

でんがな 吊革広告

串カツ でんがな 吊革広告@小田急

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こういう居酒屋チェーンの広告を車内広告で見るのは少ないように思います。無料クーポンをつけることで来店者UPを狙っているようですね。

最近は小田急線でこういう吊革広告を見ることが増えました。吊革広告って視認性は良いんですが、面が小さく大したクリエイティブにできないため、あんまり良いイメージにならないような気がして、使う時はちょっと注意が必要な媒体だなと思います。認知は上がっても、ちゃちいイメージがついちゃったら広告やる意味ないですもんね。そういう意味では、安い居酒屋チェーンには適した媒体ということなのでしょうか。

ただ、ちょっとしっくりきてないのは、こういう広告を電車内で見て、途中駅で降りてまで行きたいと思うか?ってことですね。どうせ地元駅の店舗でしか使わないのなら、地元駅の広告出稿で十分じゃないか?とか思ったりして……。

JT 看板 企業広告@JR新宿駅

JT 企業広告の看板@JR新宿駅

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キャッチコピー

「あなたの好きは、だれかの嫌いかもしれない。」

JTはたばこの会社ですが、この広告にはたばこの写真が出ていなければ、たばこという文字すら出ていない。それでもいいんですよね。このキャッチコピーは、JTという企業が言うからこそ説得力があるし刺さるんだなと思いました。

 

がんばれ!ニッポン!サイネージ@渋谷

がんばれ!ニッポン!サイネージ@渋谷

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マクドナルド、Canonみずほ銀行、meiji、ANAというオリンピックスポンサーの共同出稿のようです。動画の中身は読売新聞のオリンピックに関する記事や、各スポンサーのオリンピックに関連する広告出稿など。こういうのを見ると、オリンピック始まったんだなぁーって実感しますね。

渋谷PARCO シンゴジラタイアップ壁面

渋谷PARCOに行くと、商業施設の名称サインの真ん中の「R」の部分が抜けていた
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PA CO」となってしまっている。もうすぐこのPARCOも閉店するから、サインの部分も外れたものを新たにつけようとか、そういう気がないのかなぁと思っていたら、全然違った。その右上をみると

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ゴジラだった。またもゴジラだった。どんだけタイアップしやがるんだ今回のゴジラは。このゴジラが、「PARCO」の「R」の部分を持って行っているという設定だったのだ。いや〜、上手いですね。

渋谷PARCOって駅から少し離れたところにある印象だけど、だからこそこういう面白い施策が映えるんですよね。スクランブル交差点のど真ん中でやろうったって、「そんなことする必要ない」と考える人たちに反対されちゃったりとかするだろうし、こういうところが強みになってるんでしょうかね。

ただ、この渋谷PARCOは8月7日一時休業、この建物も取り壊されるようです。2019年秋に新しい建物でリニューアルオープンするようですね。その際のプロモーションにも注目したいと思います。

グランブルーファンタジー 渋谷街ジャック

グランブルーファンタジー 街ジャック@渋谷

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圧倒的な分量の露出。すごいですね。やっぱりスマホゲーム系は競合が多く、激戦であることもあって販促費持ってますね〜。徹底的と言っていいほどの露出です。こちらには撮りきれませんでしたが、駅の中にもシート貼りの広告があったりしました。これは億単位でお金かかってそうですね。

スマホゲームって本当にそんなに儲かるものなんでしょうか?儲かる秘訣はやっぱり課金?すごすぎます。(ちょっとはお仕事いただきたいものです。)

ただ、特に広告宣伝もされていない最近のポケモンGOが一瞬でスマホゲームの1位をかっさらったことを見て、これ系の業界の人たちは何を思っているんでしょうかね…。日本人にはやっぱり、「米国で流行った」という事実が、一番の効果の高い"広告"になっちゃうみたいですね。