ささささの日記

日本海海戦より二百三高地派

「やっぱり、新橋の角ハイボールがお好きでしょ。」新橋駅名の真下の看板

ハイボール「やっぱり、新橋の角ハイボールがお好きでしょ。」@新橋駅 看板 (サントリー

「やっぱり、新橋の角ハイボールがお好きでしょ。」新橋駅名の真下の看板

f:id:sax5:20161103220500j:image

ゆりかもめ新橋駅からJR新橋駅に乗り換える際に見える、新橋駅の駅名表記の真下にある広告。外照式で、夜でも大きな井川遥さんの美しい笑顔がよーく見えます。

キャッチコピーは「やっぱり、新橋の角ハイボールがお好きでしょ。」本来は「やっぱり、角ハイボールがお好きでしょ。」というコピーでテレビCMなど含め展開されているものですが、新橋駅ということで、この看板のコピーにも「新橋駅」とわざわざ入れているようです。こうやって、「その場所独自の」要素を少しでいいから入れることで、無視しがちな広告でもかなり印象が違ったりします。交通広告ならではの、ちょっとした工夫ですね。よくある手法ではあるのですが。

新橋駅はサラリーマンの街ですし飲み屋もたくさんあります。角ハイボールが導入されているお店も多いでしょう。この広告は、スーパーや酒屋で買う角瓶やハイボールの宣伝ではなく、その地で角ハイボールを導入している居酒屋さんの営業促進的な意味合いが強いですね。また、新橋のサラリーマンにももちろん響く広告ですが、別の意味で新橋で居酒屋を営まれている人たちにとっても、「角ハイボール、導入してみようかな…」と思わせてくれる広告です。そういう意味では、サントリーの個店営業のサポートの意味合いもある広告と言えるかもしれませんね。

いずれにせよ、本当に良い場所にある看板です。(掲出料もお高いとは思いますが…)